営業と成績の話

 

この前のブログでも仕事のこと書いていたのにこのブログを見て気づいたけど、まあ今日も仕事の話です。

 

私はいわゆる営業という職業に就いているのだけど、営業という職業は数字と切っても切れない関係にある。

学生の時もテストは点数という結果が全てだったし部活は勝敗が全てだったわけだけれど、やっぱり仕事は結果、つまり成果で全てが決まるんだよな。

 

どんだけゲスなやり方をしていても数字が出ていれば誰も何も言えないのが営業だし、むしろ数字さえやっていたら何をしててもいいのも営業だ。

 

今日上司に言われた「営業は数字で勝負するしかない」って言葉がまさにそういうことで、社会の中で戦うフィールドって色々あるけど営業の場合は数字なんだよな。

 

私は負けず嫌いの勝気な性格をしているから、仕事の面での根拠の無い自信がわりと常にあって、そういう意味では営業に向いている。

自分の立ち位置を知ること、実力を知ることは何よりも大事だし、出来ること出来ないこととキャパシティを見定めることも大切なんだけれども、数字っていう絶対指標で勝負する時は「負けたくない」とか「私は勝てる」っていう気持ちが続かないとやってられないんだよな。

 

でも結局営業の数字って掛け算は出来なくて足し算と引き算で出来ていて、しかもそれは+1と-1しかない。ひとつずつを積み重ねることでしか大きい数字になれない状況でその1にどれだけこだわれるかって話だと思うんだ。

 

コツコツとかそういう地道なことが本当に苦手だし、何よりも継続が苦手だから、いつでもトリッキーなやり方を模索してしまうんだけど、結局1番効果があるのは地道な継続的な努力なんだよなあ。

 

学生の時は嫌なことから逃げられたしやりたくないことはやらなくて良かったけど、仕事となると嫌なことだって向き合って逃げずに進まなきゃいけなくて、そういうところが本当に大変だしつらいなあって毎日思う。

 

でも営業のいい所はどれだけ嫌なことがあってやりたくなかったことやらされても、それが数字になって帰ってきたらもう全部どうでもよくなっちゃう。

 

元々嫌なことはすぐ忘れる人間だってこともあるけど、そうやって嫌だったことでも目に見える1があると次も頑張ろうと思えるんだなあ。

 

数字は確かに追われると物凄い負担でストレスでやってられないくらいだけど、数字を追うようにしてたらまだ気持ちが楽になる気がする。

 

結局営業として働くのに数字は絶対についてまわる最大の敵であり最大の味方なんだよな、と思った。

 

今年は数字追いかけて追いかけてやれるところまでやりきるぞ〜